きれいにお掃除したところで、下地を塗ります。
まずは縁にマスキングテープを貼って、隙間を埋めることに。
けっこう隙間ある!
↓こんなにマスキングテープ使った!
お手本を見せていただくために、親方をさっそく呼びました。
ケイソウくん(下地)を水で溶いて、ドライバーの攪拌機でこねます。
分量通りにしてみたけど、親方曰く「ゆるい」。
プロの技はちがう…!必要最小限の下地で美しく隙間を埋めていきます。
埋めたらすぐに刷毛できれいにならします。土壁部分は水分を吸収してすぐに乾いていますので、急がなくては!
ちびっこも「一緒にやる」と言ってききません。刷毛を渡して同じようにやるよう指示をしますが、
ちがうところをやったり、うろうろしたり、「○○ちゃんのだよ!」と道具を自分のものにしたり、
かえってお邪魔虫です。
それなのに「おいちゃんのようにやってみな」という親方…やさしい。
あきらかに塗りすぎでボコボコになっているのに、「うまいうまい」という親方…褒めて育てるタイプ?
隙間と土壁がはがれ落ちそうなところを埋めるだけで今日の作業は終わりました。
いわゆるパテ塗り作業です。これが大事!
急がないとケイソウくんが乾いてしまうし、暑いし、時間の戦いです。
お手本どころか、最後までつきあってくれた親方。作業しながら、きれいに掃除して、
道具まできれいにしてくれている!職人はなんて美しい動きをするんだ!
↑カインズで衝動買いした脚立。職人っぽくてお気に入りの様子。