壁の木組みと天井板張りの完了

壁の木組みがひととおり終わりました。

壁という壁は、骨組み→300mm×14mm厚の板で貼り付けの繰り返しでした。
壁とあわせて、天井の垂木材に90mm×14mmの板材で張る作業もすべて終了しました。

今はロフト(中二階)のフローリング張りをやっています。

根太というより太さ的には大引きにあたる赤松を敷きました。
そのあいだあいだに、スタイロフォームという発砲系断熱材をつめます。
厚は30mmとなります。

そしてそこから構造用合板を張ります。
今回はロフトなので軽い5.5mmを使用しました。といってもウチにあまっている合板の再利用です。購入しないで済みました。

あとはフローリング材を張っていくのみですが、どの材にしようか悩んでいるところです。
加工済みのフローリング材等は使う予定はないのです。
いつもの杉材を使う予定ですが、10mmのプレーナー加工のAD材を選ぶか、14mmのKD材を選ぶか。悩みどころです。予算的には2,000円程度AD材が高いぐらいですね。
反りも少ないしおそらく10mmを選ぶでしょう。

2017年の37週目に綴る

工事用クリップライト

工事用ライトをつけてみました。

工事用ライトを購入です

これは劇的に作業環境が改善されます。電気代がもったいないので、電球はLEDに替えています。でも60W相当の電球を入れているので、まあ十分な明るさです。

大引と根太も明るく

屋内用クリップライト」という商品。お値段は1,080円ほど。
防水加工の屋外用のものもありましたが、無用な機能なのでお安い屋内用をチョイス。

これで中二階の大引&根太の取り付け作業もスムースにいくはず。

2017年の30週目に綴る

壁を作るための柱補強

中二階を北側に設置予定です。そこに簡単なロフトルーム(3畳程度ですが…)を作りますよ。
そのための壁を作るために、柱の補強です。
柱補強

基本はドスン釘で止めてますが、ショウショウフアンですのでチープな補強金具で気持ちを安らげてます。

柱の追加・補強

なんとかできました。
ちなみに柱は90cm角材です。資材一覧に記載していますよ。

柱の追加・補強、適当に

2017年の29週目に綴る

東側の壁

東側の壁の一部を壊し、また木摺にて補修します。
ここの部分の壁を破壊します

壊すのはここの部分。下地は砂モルタル+石膏ボード。

壁破壊中

破壊後の壁

鴨居の上の材木(長押の一部?)を切り取り、一面の壁にします。

骨組みを作ります

杉材(または赤松材)にて、木摺りのフレーム(骨組み)を作ります。
ピッチは1尺。にあわせてフレームを沿わせます。

骨組み完成 杉材 骨組み完成 杉材です 骨組みを作り終えたところ

うまく5~6mm間隔で貼れましたでしょうか。

ノギスで6mmを固定します

木摺りを張る際に最初からやればよかったことがあります。
ノギスを使用することです。
深さを測定する部分を使って、5mm(ここでは6mmに統一)に固定し、木摺りの木材の間に差し込みながらビス打ちをする。これで、狂いなく5~6mm間隔に張れるのです。
作業を重ねていくうちにコツはつかめるものですね。

 

2017年の24週目に綴る

隙間を木材で埋めます

どういう理由でできたかわは不明ですが、隙間がありました。
隙間のある壁

隙間のある壁2

隙間のある壁逆側

外部が直接見えるわけではありません。が、気になりますので、木材で埋めます。
サイズは9mm×9mmの長尺材。
合計で3本分が入りました。

 

2017年の24週目に綴る

壁を作りはじめました

下部の天井板張りがある程度終了しましたので、壁(天井材をはがして丸見えとなった部分)を少しづつ作り始めています。
木摺り漆喰仕上げという、そこらの素人ができるかどうかわからない難解な方法で壁を仕上げる予定です。まったく完成像が想像できませぬが、ま、なんとかなるさでやっております。

壁骨組み

三角の複雑な壁。25mm×35mmの角材で骨組みを作ります。

木摺り骨組み

骨組みに幅30mmの杉板を、5~6mmの間隔で張っていきます。
幅30mmは、垂木に張った杉板を、丸ノコで3分割に切断し、再利用します。あくまでコストは安くしたい!
ここにざくっと漆喰を塗っていき、壁仕上げとしてしまいます。あくまで予定ですが。。。
はい、見ての通り、ざっくり適当の板張りです。

2017年の23週目に綴る

面戸板が見える

杉板で覆い隠した垂木裏ですが、上から覗き込むと面戸板が見えます。

上から覗き込むと面戸板が見える

垂木の最初の部分も板で隠しました。

次は、東側部分の板張りです。2尺でなく3尺の寸法にて張っていきます。

2017年の22週目に綴る

昭和32年消印の年賀状が畳の中から

工房の改装で出てきた畳の裏の藁を、自家菜園の敷き藁として使用しているのですが、その畳裏から年賀状が出てきました。藁で編んである畳裏の奥にまぎれていましたよ。

昭和35年の年賀状

昭和32年の消印があるはがきです。
裏面に「謹賀新年」という文言が記載してあったので、年賀状と察しました。
どうやら組合の集会案内の通知のようなものでした。

「梓川村梓」(現在の長野県松本市梓川梓。番地の記載無し)と個人名で、はがきが届くんですね。あと、はがきが5円。
時代を感じますねー。

2017年の21週目に綴る

南側の下部を張り終えた

南側の垂木裏の板張りを張り終えました。

南側の垂木したの杉板張り終える

安い杉板(いちおうKD材)なので、節が多いですね。これもアジといって自分を誤魔化しますw

ここから「柿渋+墨汁+亜麻仁油」という定番スペシャル塗装コースにて塗ります。塗装はすべての板を張ってからになります。
南側が終わったといっても下部の屋根のみです。上部の屋根もありますので、こちらはおいおい。

やっていくうちにコツは掴めるもので、無駄に板張りの技術は習熟していきます。
ただ、斜めに垂木が横たわる部分があって、角度を出すところは非常に難しかった。ここはエイヤというテキトー技で乗り切ります。

2017年の21週目に綴る

垂木の裏に杉板を張ってみる

杉板を張ります。

杉板をカット

素人ですので、下穴は絶対に必要ですね。釘打ちがヘタクソなもので…
サイズは厚さ14mm×幅900mm×長さ606mm程度にカット。
長さは2尺ほどに。垂木と垂木の間が1尺なので2つ渡し分に。

垂木に杉板を張る

釘は焼杉用のスクリュー釘となります。

2017年の21週目に綴る